1,161 views
この記事は最終更新から 2943日 が経過しています。
■Photoshopのノウハウ
こちら(↓)のAdobe公式チュートリアルでわかりやすく解説してくれている。
写真から不要なオブジェクトを削除する
方法1:「編集」-「塗りつぶし」を使う
手順は以下の通り。
(1) なげなわツールを選択する。
(2) 要らないものを囲む。(=選択範囲として囲む)
(3) 「編集」-「塗りつぶし」メニューを選択する。※[Shift]+[F5]でも可
(4) 以下の設定で[OK]ボタンを押下する。
・内容:コンテンツに応じる
・オプション:〆カラー適用
以上で(2)で囲んだ物が消える。且つ、消えたところが良い感じに補完される。
例えばこんな感じに消せる。
↓↓↓ 人と車と手前の大きな植木を消してみる。
「時刻をずらして撮影したんでしょ?」なんて疑われそうなくらいにキレイに除去できている!
↓↓↓ 更に植木や柵を消してみる。
消した後の補完アルゴリズムが完成度高い!
さすがはPhotoshopすごい!
方法2:スポット修正ツールを使う
この写真から人を消してみる。
スポット修正ツールを使う。
・写真の上位側に新規レイヤーを作成する。(※写真に直接変更を加えずに済むように)
・スポット修正ツールを選択する。
・「コンテンツに応じる」を選択する。
・「全レイヤーを対象」にチェックをつける。
・消したいものの上をなぞる。
↓↓↓
本当にすごいな、Photoshop!
ちなみに、スポット修正レイヤーはこのよう(↓)になっている。
まったく弄っていない写真レイヤーの上にこれを被せることにより、人を消している。
方法3:パッチツールを使う
この写真から牛を消してみる。
・新規レイヤーを作成する。
・パッチツールを選択する。
・「コンテンツに応じる」を選択する。
・「全レイヤーを対象」にチェックをつける。
・消したい領域を選択し、ドラッグしてパッチしたい領域を選ぶ。
・「構造」でコピー元テクスチャの繁栄度合いを設定する。(左は弱、右は強)
・「カラー」でコピー元とのカラーブレンドを調子する。(左は弱、右は強)
選択範囲を解除すれば作業完了!