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1. やりたいこと
自作の物体(=3Dモデル)を作りたいと思い blenderをインストールしてみたが、ちょっと時間が要りそう。
そこで、手元にある粘土造形ソフト「Sculptris」を使って3Dモデルを作成し、これを Adobe Dimensionにインポートして使ってみる。
https://oakcorp.net/zbrush/sculptris/
2. やってみる
Sculptrisで作成した 3Dモデルを Wavefront Objファイル で出力し、それを Dimensionでロードすればよい。
Step1 : Sculptrisで3Dモデルを作る。
球体の一部を引っ張るだけ、1分間の作業で動物っぽい何かを作ってみた。
Step2 : Obj形式でファイル出力する。
Step3 : Dimensionにインポートする。
Explorerから Objファイルをドラッグ&ドロップすればよい。
Step4 : 加工する。
動物の頭っぽいものを作ったので、目と鼻を付けてみた。
材質は金ぴかのメタルっぽいものを選択した。
すでに金ぴかでレンダリングしなくてもよいように見えるなぁ…
Step5 : レンダリングする。
なんかそれっぽくできた!
Sculptrisでは時間をかければキレイな3Dモデルが作れるので、いつか凝ったものを作ってみよう。
3. 応用
もし影が邪魔ならば「影なし」を指定すればよい。
[環境]-[プロパティ]を開き、[グランドプレーン]のチェックを外せばよい。
影がない方が素材としていろいろな画像に合成して使いやすいかも。