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この記事は最終更新から 2358日 が経過しています。
数日前に初めて Adobe Dimensionを使い、それ以来今日まで直感で使っている。
ちゃんと使えるようになるためにはちゃんと基礎を学んだほうがよい。
ということで公式サイトのチュートリアルを少しずつ進めることにした。
チュートリアルのTOPページはこちら。
https://helpx.adobe.com/jp/dimension/tutorials.html
1. Adobe Dimension公式チュートリアル
Step 1 : Dimensionの紹介(1分40秒)
Step 2 : プログラムを開いて眺めるまで(2分19秒)
Step 3 : 配置した3Dモデルを動かしてみる(3分48秒)
ここは重要だ!
以下、直感でいいかげんに使っていた時には気付かなかったこと。
・XYZ全方向へ同時に拡大・縮小(=3Dオブジェクトの拡大・縮小)できる。
・カメラ視点を Save/Recallできる。
Step 4 : 3Dモデル色と材質を決める(2分55秒)
ここも重要だ!
直感でも出来ていたが知識が不足していたことを痛感…
・3Dモデルの「色」&「マテリアル」の組み合わせで見た目を決める。
・サンプラーツールで色とマテリアルを複数モデルで共有できる。
Step 5 : 表面に絵を貼る(1分42秒)
ここは直感で出来てたかな…
・Creative Cloudライブラリにデータ登録すると、Adobe製の複数ツール間でデータを共有できる。
・IllustlatorやPhotoshopで絵を作り、これをDimensionで3Dモデルの表面に貼れる。
Step 6 : 背景と照明(2分33秒)
Step 7 : レンダリングと仕上げ(2分50秒)
これも直感で出来てたかな…
以下、気づいていなかったこと。
・処理時間がかかるので「レンダリングプレビュー」で処理実行前に予め確認するとよい。
2. いざ自分でやってみる!
3Dモデルのサイズ変更時、真ん中の白い三角形を操作すると、XYZの比率を維持したまま全体を拡大・縮小できる。
同様に、[shiftキー]+[マウスボタン]を押しながらマウスを動かすと、XYZの比率を維持したまま全体を拡大・縮小できる。
サンプラーツールを選択し、先に作ったモデルからマテリアルの設定をインポートできる。
カメラのブックマークを登録しておくと、複数個所からの見え方を比較するのに便利だ。
背景を設定した後…
・地平線ツールで上下位置を合わせる。
・回転ツールでグリッドを背景中の床の傾きに合わせる。
レンダリングプレビューで事前にどんな風に見えるかをチェックできる。
レンダリングして…
できた!
・「反射の不当明度」と「反射の粗さ」による床への反射具合の調整が難しい。
・「環境光」を強くすると「日光」の影が薄くなるので注意すること。
因みにレンダリング中のCPU温度は80℃近くにもなる。
あんまりやると CPUが傷むかもなぁ…