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(32)【Dn】Dimensionのチュートリアル(その1)
(33)【Dn】Dimensionのチュートリアル(その2)
(35)【Dn】Dimensionのチュートリアル(その3)
(36)【Dn】Dimensionのチュートリアル(その4)
に続いて、Adobe公式サイトのチュートリアル5個目をやってみる。
このチュートリアルのページはこちら。
町の写真にバス停を設置してポスターを貼り付ける。
今回も面白そうなテーマだ。
1. いざやってみる!
チュートリアルのまんまだと、出来上がっても達成感が感じられなくなりつつあるので、今回は自分で撮影したバスの写真を使ってみる。
チュートリアルで使用している写真とはバスの向きが異なり、これできれいに作成できれば自信が持てそうだ。
Step 1 : 背景の読み込みと 3Dモデルの配置
この辺はだいぶすんなりと出来るようになってきた。
Step 2 : ポスターを貼る
バス停の側面ガラスにポスターを貼る。
これもだいぶすんなりと出来るようになってきた。
Step 3 : 環境光、日光を調整
これが大変… とっても熟練度を要する作業だ。
・レンダリングプレビューを確認しながら、光の当たり具合や影のでき方に違和感がないように調整する。
※編集作業画面とレンダリングプレビュー画面とでは見え方が全然異なる。後者を参考にすること。
・レンダリングプレビューだと見え方が不完全なので、やはりレンダリング(高品質)を何度も実行して調整するしかない。
→ Dimensionは GPUを全然使ってくれないので、レンダリング速度を上げたければメニーコアな CPUを調達するしかない。
2. できた!
いかにも「CGで作りました」って感じのバス停だがまぁよいだろう。
こんなときは事後に Photoshopでバス停だけを汚く加工してやればよい。
3. 応用
応用というかお遊びだが、前回 (36)【Dn】Dimensionのチュートリアル(その4) で作成したペットボトルをこのシーンにも登場させてみる。
4. 雑感
・時間をかけて丁寧に調整すればそれなりのものが出来そうな気がする。
・そのためにはちょくちょくレンダリングして確認が必要だ。
・Dimensionのレンダリング処理は GPUを使ってくれない。
・つまり、CPU処理速度とコア数でレンダリング速度が決まる。
・ハイエンドなXeonプロセッサを搭載したワークステーションが必要だ。
・iMac Proほしい…