(38) 【刺繍】 画像データから刺繍データを作る

投稿者: | 2018年5月11日

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この記事は最終更新から 2317日 が経過しています。

1. やってみたいこと

ひょんなことから brotherの 刺しゅうPRO なるソフトウェアを入手した。

(1) このアプリで出来ること

このアプリ上で好きなように刺繍データを編集する。
→ それを同社製の刺繍用ミシンに読み込ませる。
→ 刺繍ミシンが自動的に刺繍をしてくれる。
のだそうな。

(2) 絵の作り方

絵の作り方は三通りある。 他にもあるかも…

方法1: このアプリ上でゼロから作る。
方法2: 他のアプリでラスタ画像データ(JPEG, PNG, TIFF等々)を作り、このアプリで読み込む。
方法3: 他のアプリでベクタ画像データ(SVG等々)を作り、このアプリで読み込む。

2. やってみる!

まずは一番簡単そうな「方法2」でやってみる。

イラストはこれを使わせていただく。

※背景が透過になっていると扱いにくいので、ここでは背景色を白色に変えた。

(1) 刺繍PROでイラストをインポートする。

1) メニューバーで [画像] タブを選択する。
2) [開く]-[ファイル] メニューを選択する。
3) 上記の画像ファイルを選択する。
→ 画像がロードされる。

こんな感じで抽出された。
ちょっと元画像と雰囲気が違うなぁ…

(2) 編集画面でいろいろ手直しする。

10分間でできる範囲で直してみた。

やったことは以下の通り。
・形の悪いパーツは削除した。→ [図形]ツールで新たに円や矩形を作って配置した。
・形を変えたいパーツはアンカーポイントの追加や移動で形を変えた。

・サテン縫いとタタミ縫いが混在していたのでタタミ縫いに統一した。

3. 所感

「自分で絵を描き、それを刺繍する」が簡単にできるツールで面白い。

画像をインポートして自動生成された刺繍データは粗いので、時間をかけて手直しする必要がある。
「実際に刺繍する」→「うまく行かない点を修正」→ 「また実際に刺繍する」
を繰り返し経験し、編集の技を磨く必要がありそうだ。

いつか自分で絵を描いて実際に刺繍してみよう。


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