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1. やりたいこと
オブジェクトA(= OBJ.A)は平面オブジェクト、
オブジェクトB(= OBJ.B)は正四面体オブジェクトとする。
ここで、OBJ.Bの一つの面Aに、OBJ.Aをぴったりと貼り付けたい。
2. やってみる
※操作手順を書くよりも映像で見た方がわかりやすいので、今後は Youtube動画として記録していきます。
※動画編集に手間をかけると続かなくなるので、動画中には最小限のコメントしか書きません。
1) OBJ.Bを選択した状態で Edit Mode に移行する。
2) 面Aを選択状態にし、座標系を Normal に設定する。 → 面A + 法線の座標系
3) 3Dカーソルをこの座標系の原点に移動する。
Mesh – Snap – Cursor to Selected
4) Property – Transform Orientations で [+] を押し、この座標系に名前 GEO.1 を付ける。
→ 以後、Global, Normalなどと並び選択できるようになる。
5) 上記 4)で作成した座標系 GEO.1 を選択する。
6) Object Modeに移行し、OBJ.Aを選択する。
7) OBJ.Aの平面を、上記2の平面に合わせる。
Object – Transform – Align to Transform Orientation
Object – Snap – Selection to Cursor
3. 応用
これを応用して Intel Core i9 9900K の箱っぽい正十二面体のサイコロを作ってみました。
この動画のままの手順で約10分で作れます。