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便利な使い方メモ
Bambu Lab P1S Combo および Bambu Studio を使って造形するときの TIPS(=個人的な備忘録)を随時追記する。
(1) ペイントしたオブジェクトを増やすには?
Blender等で作成した 3Dモデルにプリント色情報を埋め込むことはできない。
プリント色の情報は、Bambu Studioで編集する必要がある。
↓ ∴
同じオブジェクトを複数個同時に 3Dプリントしたい場合、Blender上でオブジェクトを複製すると、その後のカラーリング作業が個数倍に増えてしまう。
では、どうするか?
Bambu Studio上でマルチカラーの設定をした後、そのオブジェクトを Bambu Studio上で増やす。
この後、レイアウトの自動調整機能を使い、オブジェクト同士の間隔を適当に調整する。
狭すぎるとモジャる…
(2) 安定したラフトを作るには?
台座との接地面積が小さく、3Dプリント時に固着が弱くなるような場合、ラフトを使用する。
積層数の初期値 1 のままではラフトが弱すぎるので、3~ にするとよい。
プレビュー画面でラフトの作られ方を確認するとよい。
(3) 装置内カメラを時々見ること。
Adventurer3のときは使っていなかったが、Bambu Lab P1Sではこのカメラを常に使用している。
実際に以下のような場面に遭遇し、庫内カメラの便利さ&必要性を実感した。
・過去の造形物を剥がし忘れたまま新規プリントを開始し、ノズルが造形物に衝突&モジャが発生していた。
・台座への設置面積が小さいオブジェクトに対してラフトを付けなかったときに、造形物が台座から剥がれてモジャが発生していた。
モジャが発生したら早期のプリント中断が必要だ。
モジャ発生後に射出されたフィラメントは、ゴミ化してしまうだけだから…