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1. やっぱり必要だ
「必要な時に調べればいいや」
と考えていたが、あまりにも頻繁に
「これは何Ω?」
と確認する作業が発生するため、ちゃんと覚えることにした。
2. 規格
国際規格 IEC 60062をベースに日本では JIS C 5062として規格化されているそうな。
(1) カラーコード
3. 判読例
0[Ω]
00 x 100 = 0
00 x 100 = 0
1[Ω]
10 x 10-1 = 1
10 x 10-1 = 1
15[Ω]
15 x 100 = 15
15 x 100 = 15
100[Ω]
10 x 101 = 100
10 x 101 = 100
470[Ω]
47 x 101 = 470
47 x 101 = 470
1[kΩ]
10 x 102 = 1000
10 x 102 = 1000
4. 判読のコツ
左右どちらから読めばよい?
・通常は、抵抗の端から近い方が第1線目である。(そうでない物もある)
・通常は、許容差を表す線は他の線よりも太い。(そうでない物もある)
・通常は、許容差を表す線の前の間隔は他よりも広い。(そうでない物もある)
その他
「そうでない物もある」
なので、迷ったらテスターで測定するしかない。
5. 雑感
・本投稿には今後も気づいた点をちょくちょく追記していく。