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1. さがす
「為替 過去データ」で検索するとヒストリカルデータのページがたくさんヒットする。
大手銀行系のページを漁ってみるが、どこも 1日単位のデータしか置かれていないようだ。
コンピュータに処理させるのだから、もっと細かいたくさんのサンプルデータがほしい。
↓
1分単位のデータを探す。
↓
ここがよさそう?
https://www.fxddtrading.com/bm/jp/resources/mt4-one-minute-data
2. 【1分足】データを取得して CSVファイル化
1) データをダウンロードする。
上記サイトから USD/JPY (=アメリカドル/日本円)のヒストリカルデータをダウンロードする。
https://www.fxddtrading.com/bm/jp/resources/mt4-one-minute-data
2)【方法#1】MetaTrader4で CSVファイルに変換する。
1) 上記サイトでデモ口座なるものを作り、MetaTrader4なるプログラムをダウンロード&インストールする。
2) MetaTrader4の [ツール]-[ヒストリーセンター] メニューを開き、以下を実行する。
A) [Forex]-[USDJPT]-[1分足(M1)] を選択する。
B) [インポート] ボタンを押下し、1)でダウンロード&解凍した USDJPY.hst を選択する。
C) [エクスポート] ボタンを押下し、USDJPY1.csv を出力する。
以上の手順で USD/JPY 1分足の過去データが作成できた。
3)【方法#2】自作プログラムで CSVファイルに変換する。
後日追記
3. 取得したデータの中身を確認
ファイルサイズはなんと 231MBと超巨大なテキストファイルだ。
その中身は、2005年1月10日2時31分から先週末までの1分足データが全4,614,921行分も詰まっている。
1行には1分間分の「日時」「始値(O)」「高値(H)」「安値(L)」「終値(C)」「出来高(V)」が書かれている。
この超巨大CSVファイルをMS-Excelで開こうとすると…
こんなことになる。
やはりPythonの出番かな。
有用な記事参考になりました!!! m(_ _)m
ちなみにHSTファイルのCSV変換はMT4を使わなくとも、以下のHP公開のC++ソースコードをコンパイルしたプログラムで作成できましたので、ご報告です。(分足データはやはりご記載のリンク先からダウンロードしました。m(_ _)m)
https://oresoken.blog.so-net.ne.jp/archive/20140814