(5) キャッシュレス・消費者還元事業って?

投稿者: | 2019年11月2日

この記事は最終更新から 709日 が経過しています。

(1) キャッシュレス・消費者還元事業が始まった。

2019年10月1日、国がキャッシュレス決済を浸透させようとして
キャッシュレス・消費者還元事業
なるものを始めた。

https://cashless.go.jp/

この事業に参加しているお店で、キャッシュレス(=クレジットカード、電子マネー)で買い物をすると
支払金額の2% or 5%をいただける
というもの。

でも…
今後ずっとこの事業が続けられるわけではない。実施期間は、
2019年10月1日 ~ 2020年6月 (9ヶ月間)
とのこと。

消費増税(8% → 10%)の批判をかわすための目くらましの臭いがプンプンする。
でも、そんなことを言っても増税を回避できるわけはないので、国が施してくれるという物をしっかりといただきたい。

また、クレジットカードを持つと出費が2割ほど増えるという統計データもあり、消費者の財布のひもを緩めたいという思惑もあるのだろう。

(2) いつ還元されるのか?

コンビニでは、レジでの支払い時に支払金額を2%割り引いてくれる。
 → 即時還元

その他のお店では、クレジットカード会社のポイントや、電子マネーの残高に2% or 5%が加えられる。
 → 後日還元 ただし、決済事業者ごとに還元時期が異なる。

ここもわかりづらいなぁ…

(3) どのお店を利用しても還元してくれるのか?

NO!

これはとっても注意が必要だ。
キャッシュレス・消費者還元事業に登録された事業者のみ が対象になる。

つまり…
国に登録申請を行い認可されたお店で買い物をした場合のみ、2% or 5%の還元を受けられるのだ。

では…
どのお店が登録されているの?

は、こちらの公式サイトで確認できる。
https://map.cashless.go.jp/search

またスマホ用アプリも提供されている。
https://cashless.go.jp/

(4) 登録されているお店ならばどのクレジットカード、電子マネーでもOK?

NO!

これがとっても分かりづらいところだ。
お店によって還元対象の決済手段が異なるのだ。

前述の 公式サイト で確認してみる。

例えば、こちらのお店では J-Debit のみが使える。
他のクレジットカードや電子マネーを使っても5%還元を受けられない。ゼロだ。

また、こちらのお店では4種類のクレジットカードと4種類の電子マネーが使える。
今盛んにテレビCMを流している PayPayは使えないのだ。

コンビニはさすがだ!
対応している決済手段の種類がとても多い。

(5) 還元額に上限はあるのか?

YES!

これがとっても分かりづらいところ、要注意だ。
決済手段によって還元額の上限が異なる!

これを列挙するのは大変なので、備忘録として代表的なものを記録しておく。

三井住友カード 15,000円分/月
イオンカード 15,000円分/月
楽天カード 15,000円分/月
PayPay 25,000円分/月
楽天ペイ 25,000円分/回(5%還元店舗の場合)、10,000円分/回(2%還元店舗の場合)、月の上限は無し。
メルペイ 30,000円分/月 ただし、メルペイコード払い15000円分/月、メルペイ電子マネー15000円分/月の合算。
AMERICAN EXPRESS 135,000円/全9ヶ月間
セディナ 15,000円/月

【疑問】複数のサービスを併用した場合の上限は?

個々のサービスごとに上限が決められている。
複数のサービスの合算で上限が判定されることは無い。

つまり…
還元額の上限が15,000円分/月のクレジットカードを3枚所有していれば、その人の上限は45,000円分/月となる。

それに PayPayを併用していれば +25,000円/月で70,000円分/月の還元を受けられる。

でも…
5%で7万円ということは、実際の支払金額が140万円/月になるわけで…
自分の場合はあんまり考えなくてよさそうだな。


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