(123) 新しく出た CORESERVERレンタルサーバーの V2プランを試してみる。

投稿者: | 2021年2月25日

1. やりたいこと

2008年から 13年間 CORESERVERを利用し続けている。
このブログも CORESERVER上に設置している。

13年間で 5, 6回痛い目に遭ったが、そのマイナス面を考慮しても概ね満足している。

他のホスティングサービスではなかなか見られない大きな長所は、
DB作成数に制限がないこと!
※ファイル数、ストレージ使用量の制約はあるので、その範囲内で無制限ということ。
DBをたくさん使いたい自分には、これが大きな魅力だ。

で…
今年に入ってから頻繁に
コアサーバー V2爆誕キャンペーン
なる営業メールが届いているので、試してみることにした。

決して冷やかしではなく…
もし良ければ、今契約している V1プランから乗り換えようと考え中だ。

2. まずは 30日間試用してみる。

申し込みページに必要事項を記入してアカウントを作成すればよい。
1分後には使用開始できる。



3. マシン性能は如何に?

爆誕 と言うのだから運営側は自信満々なのだろう。
中身を見てみる。

(1) CPU

CPUは AMD EPYC 7502 (32cores, 64threads) のデュアル搭載だ。
合計 64cores, 128threads で動作する。

$ cat /proc/cpuinfo
 : 中略
processor       : 127
vendor_id       : AuthenticAMD
cpu family      : 23
model           : 49
model name      : AMD EPYC 7502 32-Core Processor
stepping        : 0
microcode       : 0x8301038
cpu MHz         : 1560.272
cache size      : 512 KB
physical id     : 1
siblings        : 64
core id         : 31
cpu cores       : 32
apicid          : 191
initial apicid  : 191
fpu             : yes
fpu_exception   : yes
cpuid level     : 16
wp              : yes
flags           : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat pse36 clflush mmx fxsr sse sse2 ht syscall nx mmxext fxsr_opt pdpe1gb rdtscp lm constant_tsc rep_good nopl xtopology nonstop_tsc cpuid extd_apicid aperfmperf pni pclmulqdq monitor ssse3 fma cx16 sse4_1 sse4_2 x2apic movbe popcnt aes xsave avx f16c rdrand lahf_lm cmp_legacy svm extapic cr8_legacy abm sse4a misalignsse 3dnowprefetch osvw ibs skinit wdt tce topoext perfctr_core perfctr_nb bpext perfctr_llc mwaitx cpb cat_l3 cdp_l3 hw_pstate sme ssbd mba sev ibrs ibpb stibp vmmcall fsgsbase bmi1 avx2 smep bmi2 cqm rdt_a rdseed adx smap clflushopt clwb sha_ni xsaveopt xsavec xgetbv1 xsaves cqm_llc cqm_occup_llc cqm_mbm_total cqm_mbm_local clzero irperf xsaveerptr wbnoinvd arat npt lbrv svm_lock nrip_save tsc_scale vmcb_clean flushbyasid decodeassists pausefilter pfthreshold avic v_vmsave_vmload vgif umip rdpid overflow_recov succor smca
bugs            : sysret_ss_attrs spectre_v1 spectre_v2 spec_store_bypass
bogomips        : 4964.35
TLB size        : 3072 4K pages
clflush size    : 64
cache_alignment : 64
address sizes   : 43 bits physical, 48 bits virtual
power management: ts ttp tm hwpstate cpb eff_freq_ro [13] [14]

PASSMARKのベンチマーク結果を見ると、第9位と優秀だ。 2021年2月25日時点
Intel CPUはもっと下位にいるので見えない…

https://www.cpubenchmark.net/high_end_cpus.html

因みに、このブログを設置している CORESERVER V1プランは Intel Xeon E5-2660 v4 (14core,28thread) のデュアルだ。
コア数に差があるので当然なのだが、マルチスレッド処理時の性能差は大きい。

残念だが、シングルスレッド性能の比較データは無かった…

【注意】一人で64コア、128スレッド使わせてもらえるわけではない!
当然だが…

私が試用中の CORE-Yプランでは CPU割当 600% と記載されている。
最大で 6スレッド分だけ使わせてくれるように仮想マシンで設定しているのだろう。

CORESERVERの従来プランでは、プラン別に物理マシンを分けていた。
今回の V2では、すべてのプランのユーザーを同一マシン上に同居させられる。

よって…
運営側としては、ユーザーの解約などでマシンリソースが歯抜け状態になるリスクを軽減できる。

なので…
運営側としては、従来プランのユーザーには V2に引っ越してほしいと思っているはず。

だからなのか?
V2プランは、V1プランと比較して、同じぐらいのスペックで割安感のある料金設定だ。

(2) メモリ

メモリは 1TB 実装されている。
でも、自分が使用している CORE-Yプランでは 9GB を使わせてくれるそうな。

$ cat /proc/meminfo
MemTotal:       1056171384 kB
MemFree:        826478340 kB
MemAvailable:   943757980 kB
Buffers:            5956 kB
Cached:         113133188 kB
SwapCached:            0 kB
Active:         143259440 kB
Inactive:       61825888 kB
Active(anon):   93082908 kB
Inactive(anon):   745320 kB
Active(file):   50176532 kB
Inactive(file): 61080568 kB
Unevictable:           4 kB
Mlocked:               4 kB
SwapTotal:      67108860 kB
SwapFree:       67108860 kB
Dirty:               144 kB
Writeback:             0 kB
AnonPages:      91946152 kB
Mapped:           364408 kB
Shmem:           3026436 kB
KReclaimable:   11883024 kB
Slab:           20344128 kB
SReclaimable:   11883024 kB
SUnreclaim:      8461104 kB
KernelStack:       36544 kB
PageTables:       230480 kB
NFS_Unstable:          0 kB
Bounce:                0 kB
WritebackTmp:          0 kB
CommitLimit:    595194552 kB
Committed_AS:   156369208 kB
VmallocTotal:   34359738367 kB
VmallocUsed:           0 kB
VmallocChunk:          0 kB
HardwareCorrupted:     0 kB
AnonHugePages:     10240 kB
ShmemHugePages:        0 kB
ShmemPmdMapped:        0 kB
HugePages_Total:       0
HugePages_Free:        0
HugePages_Rsvd:        0
HugePages_Surp:        0
Hugepagesize:       2048 kB
Hugetlb:               0 kB
DirectMap4k:    10169152 kB
DirectMap2M:    96370688 kB
DirectMap1G:    966787072 kB

(3) OS

OSは Red Hat Enterprize Linux 8.3 だ。
2020年10月にリリースされたばかり。

$ cat /proc/version
Linux version 4.18.0-147.8.1.el8.lve.x86_64 (mockbuild@buildfarm02.cloudlinux.com) (gcc version 8.3.1 20190507 (Red Hat 8.3.1-4) (GCC)) #1 SMP Mon Apr 27 07:30:35 EDT 2020

個人的には、職場環境では Red Hat, 自宅環境では CentOSを使っているので嬉しい。
因みに、このブログを設置している CORESERVER V1プランは Ubuntu 16 だ。

(4) その他のスペック

ストレージは すべて SSD で 13TBだ。
年額 1万円ほどの CORE-Yプランだと 500GBを使わせてくれる。

その他は 後日追記 しよう。

4. おまけ

(1) SSH接続にひと手間…

普通に IDとパスワードで SSH接続しようとしたら、以下のエラーが出た。

No supported authentication methods available (server sent: publickey,gssapi-keyex,gssapi-with-mic)

調査不足かもしれないが、どうやら鍵認証でしかログインできないようだ。
以下の手順を経ると V2サーバーに SSH接続できた。

【手順1】CORESERVERの管理画面で SSH鍵を作る。

【手順2】ファイルマネージャーを開き、【手順1】で生成した 秘密鍵 をダウンロードする。

【手順3】SSHクライアントソフトでは、この秘密鍵を使ってログインする。 下図は FileZillaの設定例

Puttyで秘密鍵を使う手順はこちらを参照のこと。
(63) OpenSSHで作成した秘密鍵がPuttyで使えない 【解決】

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CORESERVERを 2008年から 13年間使い続けています。
WORDPRESSブログを 10個以上設置しても問題なく動作しています。
その他、DBを酷使する WEBサイトを運営していますが、そこそこ快適に動作しています。
もし、「コレ!」と決めたレンタルサーバーサービスが無く、「どれにしようか?」と迷っているのであれば、CORESERVERがオススメです。


5. 所感

・未確認だが、共用サーバー上の各ユーザーへのリソース割り当てが厳格になったのだろう。
・従来は、ちょっとはみ出して使うと使用制限などのペナルティを科せられていたが、今回ははみ出せないようにしたのだろう。
・V1プランの同性能のプランと比較して V2プランは割安のようだから、運営側も乗り換えを推奨しているのだろう。

ちょっと雑なレビューなので、後日整理&追記しよう…


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