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1. やりたいこと
インストールしたばかりのまっさらな状態の RHEL8.5に EPELリポジトリ を追加したい。
EPELとはなんぞや?
は、こちら ↓ を参照されたい。
https://fedoraproject.org/wiki/EPEL/ja
一言で言えば…
RHEL のアップストリームである Fedoraの有志によって作成された高品質なアドオンパッケージ
とのこと。
さらに言えば…
RedHat公式リポジトリには入っていない色々なツール類を手軽に利用したいときに、リスクを承知の上で使う物。
2. やってみる
開発環境として RHEL, CentOSをインストールする度にいつもやることかも。
(1) すでに有効化されているリポジトリの一覧を表示する。
yum repolist
つい先ほど RHEL8.5をインストールしたばかりなので、以下の二つしか表示されない。
サブスクリプション管理リポジトリーを更新しています。 repo id repo の名前 rhel-8-for-x86_64-appstream-rpms Red Hat Enterprise Linux 8 for x86_64 - AppStream (RPMs) rhel-8-for-x86_64-baseos-rpms Red Hat Enterprise Linux 8 for x86_64 - BaseOS (RPMs)
(2) yumリポジトリに EPELを追加する。
sudo yum install https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-8.noarch.rpm -y
※RHEL7系ならば epel-release-latest-7.noarch.rpm とする。
(3) EPELリポジトリを含めて、プログラムを更新する。
sudo yum check-update sudo yum update
3. 所感
・たまにしかやらないことは、どこかに書いておかないと忘れてしまうorz
年齢には逆らえないなぁ…
4. 関連投稿
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(129) まっさらな状態の RHEL8に EPELリポジトリを追加 ←本稿
(130) まっさらな状態の RHEL8に CodeReady Builderリポジトリを追加
(131) まっさらな状態の RHEL8を WEBサーバとして使えるようにしたい
(132) まっさらな状態の RHEL8に VirtualBox & Ubuntuを入れたい