(129)【連載2-1】まっさらな状態の RHEL8に EPELリポジトリを追加

投稿者: | 2021年12月5日

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1. やりたいこと

インストールしたばかりのまっさらな状態の RHEL8.5に EPELリポジトリ を追加したい。

EPELとはなんぞや?
は、こちら ↓ を参照されたい。
https://fedoraproject.org/wiki/EPEL/ja

一言で言えば…
RHEL のアップストリームである Fedoraの有志によって作成された高品質なアドオンパッケージ
とのこと。

さらに言えば…
RedHat公式リポジトリには入っていない色々なツール類を手軽に利用したいときに、リスクを承知の上で使う物。

2. やってみる

開発環境として RHEL, CentOSをインストールする度にいつもやることかも。

(1) すでに有効化されているリポジトリの一覧を表示する。

yum repolist

つい先ほど RHEL8.5をインストールしたばかりなので、以下の二つしか表示されない。

サブスクリプション管理リポジトリーを更新しています。
repo id                             repo の名前
rhel-8-for-x86_64-appstream-rpms    Red Hat Enterprise Linux 8 for x86_64 - AppStream (RPMs)
rhel-8-for-x86_64-baseos-rpms       Red Hat Enterprise Linux 8 for x86_64 - BaseOS (RPMs)

(2) yumリポジトリに EPELを追加する。

sudo yum install https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-8.noarch.rpm -y

※RHEL7系ならば epel-release-latest-7.noarch.rpm とする。

(3) EPELリポジトリを含めて、プログラムを更新する。

sudo yum check-update
sudo yum update

3. 所感

・たまにしかやらないことは、どこかに書いておかないと忘れてしまうorz
 年齢には逆らえないなぁ…

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カテゴリー: RHEL

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