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やりたいこと
ひょんなことから 2006年に作成した LZH形式の圧縮ファイルの中身を見たくなった。
昔は圧縮と言えば LZH形式であったが、いまではすっかり見なくなった。
このファイルを解凍しようとしたがソフトが無い。
Lhaplusを Windows10にインストールしてもよいのだが、CentOS7上で解凍してみる。
LHAをインストール
CentOSの公式リポジトリには LHAが置かれていないので、GitHubのものを使わせていただく。
1) LHAをダウンロード
こちらから ZIPファイルをダウンロードさせていただく。
https://github.com/jca02266/lha
wget https://github.com/jca02266/lha/archive/master.zip unzip master.zip cd lha-master
2) automake, autoconfをインストール
sudo yum -y install automake sudo yum -y install autoconf
3) configureを実行
今回はユーザーホームディレクトリ配下にインストールしたいので、prefixでこれを指定する。
aclocal autoheader automake -a autoconf ./configure --prefix=$HOME/usr
4) makeを実行
ユーザーホームディレクトリ配下にインストールするので sudoは要らない。
make make check make install
いざ実行!
解凍時にはオプション「x」を指定する。
export PATH=$HOME/usr/bin:$PATH lha x xxxxxxx.lzh