(39) Intel NUC + Ubuntu18に Octaveをインストール

投稿者: | 2018/11/08

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この記事は最終更新から 1813日 が経過しています。

1. やりたいこと

今までは CentOS上で Octaveを使用してきた。

最近 Intel NUC を購入してこれに Ubuntu 18.04 を入れ、Subversion, Redmine専用マシンとして使っている。
(103) Intel NUCを Subversionサーバーにする。
(104) Intel NUCに Redmineを入れる。

まだまだ性能的に余裕のあるマシンなので、Octaveも入れておきたい。

Intel NUCの組み立て& Ubuntuインストールの記事はこちら。
(103) Intel NUCを Subversionサーバーにする。 【採用!】

2. やってみる

1) Octaveをインストールする。

Ubuntuのリポジトリに Octaveがあるので、それを入れる。

本来ならば BLASなどは Octave実行環境でコンパイル(=使用環境の実装命令に合わせて最適化)する必要があるが、Intel NUC では電卓程度にしか Octaveを使わないだろうから、パッケージのインストールでよしとする。

sudo apt update           # リポジトリを更新
sudo apt upgrade          # インストール済みのパッケージを更新

sudo apt install octave   # Octaveをインストール

2) Octaveを起動してみる。

バージョンを確認してみると、なんと GUI版の ver.4.2.2 が入っていた。

$ octave --version
octave: X11 DISPLAY environment variable not set
octave: disabling GUI features
GNU Octave, version 4.2.2
Copyright (C) 2018 John W. Eaton and others.
This is free software; see the source code for copying conditions.
There is ABSOLUTELY NO WARRANTY; not even for MERCHANTABILITY or
FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.

Octave was configured for "x86_64-pc-linux-gnu".

Additional information about Octave is available at http://www.octave.org.

Please contribute if you find this software useful.
For more information, visit http://www.octave.org/get-involved.html

Read http://www.octave.org/bugs.html to learn how to submit bug reports.

VNCで Windowsパソコンから Intel NUC Ubuntuマシンに接続し、Octaveを実行してみる。

GUI版 Octaveが起動した!

Intel NUC上の Octaveならば今までよりも気軽に使えそうだ。


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