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2017年シーズンに新井スキー場が復活!
韓国企業(ロッテ系列)が「ロッテアライリゾート」として再生してくれたそうです。
今日まで知らなかった…
2015年に北陸新幹線の長野-金沢間が開業し、
上越妙高駅からアクセスの良い新井のリゾートとしての価値が再認識されたのでしょう。
2006年の閉鎖から11年、個人的に思い入れの強いスキー場だったのでうれしい!
ノスタルジーに浸ってみる
最後にARAIに行った 2004年頃まで、現地に行くには東京(練馬)から車で 5時間以上もかかりました。
中央道、上信越道のどちらを選んでも山間部で降雪に遭遇すれば速度低下して余計に時間がかかり…
帰りは東京へ向かって断続的に20km, 30km, 40kmの渋滞にはまり続け…
アクセスの不便さから頻繁には行けず、1シーズンに 1,2回だけのペースで 10年通っていました。
大毛無山をトップとする ARAIのゲレンデ最深部には広大なフカフカの非圧雪エリアがあり、
昔々スキー初心者だった私は
「この広大な雪山を自由自在に滑れるようになりたい!」
という強い思いを持っていました。
フカフカの急斜面はちびるぐらいに怖くて近寄れなかったのです…
それからストイックに滑り込むこと3年、
条件の悪い斜面に積極的に突っ込んで場数をこなし、
スキー検定1級なるものを取得し、
幅広の不整地用スキーを履いて自由に ARAI最深部を滑走できたときの達成感、充実感はたまらなくうれしいものでした。
私にとって ARAIは自分の力を試し、成長を知る「試練の場」だったのです。
そんな ARAIの復活は若干涙ぐむほどにうれしいのです。
この冬はフカフカ新雪をお腹いっぱいに満喫できる1月に行ってきます。
きっと脳も十数年前のストイックに滑り込む純粋な青年だった頃を思い出し、老化を少し遅らせてくれることでしょう。
その前に新雪に埋もれないように15年前の体重に近付けないと…
もし間に合わなければ、より幅広の新しいスキー板を新調しないと…
いずれにしてもこの冬の大きな楽しみが一つできました。
ロッテさんありがとう!
ホテル宿泊費
宿泊料金は最安値のプランでも「高いかも」と思ってしまう料金設定ですが、
また破産されてしまってはもう自分が生きている間に再復活することは難しいと思うので…
これから一年に一度、ケチらずに楽しませていただこうと思います。
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/164639/164639.html