【余談#1】 40インチ4Kモニタに変えてみました。

投稿者: | 2016年12月12日

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この記事は最終更新から 1810日 が経過しています。

高額な買い物をするとき、購入者の生の声が聴きたくてネット上を検索して回ります。

そんな中で、しばしば人柱となってくださった方々の貴重なマイナス情報に遭遇し…
ショッピングにわくわく舞い上がっていた頭を冷静な状態に戻してくださいます。

本当にありがたいことです。m(_ _)m

Give&Takeということで、今回は私の経験を記します。

1. モニター変更の動機

自宅環境では以下の27インチモニタを使っていました。
DELL U2713HMt
最高解像度:WQHD (2560 x 1440ピクセル)

画面が広く、まったく不満なく使用していたのですが、
先日知人宅で50インチ4Kモニタを見て羨ましくなってしまいました。

広大な作業領域のあちらこちらにいろいろなツールを配置しての作業、
とっても羨ましい…

そこでいろいろ調査した結果、
自分の懐具合とネット上の口コミを参考にして、以下のモニタを購入しました。
I/O DATA製 LCD-M4K401XVB 4K対応40型ワイド液晶ディスプレイ(可視領域39.5型)
最高解像度:4K QFHD (3840 x 2160ピクセル)

2016年12月時点、Amazonでの購入価格は以下の通りです。
価格: 68,215円
割引: 10,232円 (期間限定Amazonプライム会員割引)
--------
合計: 57,983円

27インチモニタとのピクセル面積比は2倍です!

2. 使ってみた感想

使用後2日間、概ね満足しています。

慣れてしまうと違和感がなくなってしまうと確信したので、今のうちに感想を記しておきます。

◎ とにかく広い!

テキストエディタは普通の文字サイズで140行ぐらい表示できます。
プログラム書きの私には視界が広がってうれしい!

△ ウィンドウをスクロールすると肉眼でわかる程度に残像が残る

ゲーム目的で使用する方は気になるのかもしれません。
私はPCゲームをほとんどしないので(ゲームはPS4)この点は気になりません。
「画面の大きさ vs リフレッシュレート」のトレードオフと割り切って使う必要がありそうです。

? 文字がにじむ

素人目には、写真や画像は違和感なく見られます。
今まで使用していた DELL U2713HMt と比較しても見劣りしません。

ネット上では「黄色い」「赤っぽい」「写真編集には使えない」などの情報もありましたが、
画像編集素人の私にはわからないレベルですので、私的には問題なしです。
iMacと並べると明らかに画面の色が薄い気がしますけど…

でも、WEBブラウザやテキストエディター上の文字を見ると…

このモニターが原因なのか、Windowsが原因なのか、はたまたHDMI入出力が原因なのか?
不自然ににじんだ文字が見られることが…
特に赤色が顕著かなぁ…

下の写真のFの文字のように、1ドット分のRGBのR(=赤色)の一部が発光していません。
フォントサイズは10、確かに10ドット分を使って表示しているのだが?

引き続き調べてみます。


ダメ元でデジカメで撮影してみたらRGBがわかるほどに撮影できました。
2010年に購入した CASIO EXILIM ですがすごいです。

△ 画面四隅で文字入力するときは頭の移動が必要

スペック的には「視野角度:上下:178度、左右:178度」とのことですが、
モニターから約80cmの距離で画面中央を正視する位置に座っていると、
画面の四隅が多少霧がかかったように白っぽく見えます。

頭を上下左右半径10cmほど動かせば問題ないし、
そもそもそんな隅っこで編集作業をしなければよいので、これは私的には問題なし。
これは使い方で解決できますので。

これは、最後まで迷った50インチモニタにしなくて良かったと思った点です。
もっと移動距離が多くなってしまう…

△ ツヤツヤ&テカテカとよく反射する

これは人によっては「美しい!」と仰るかもしれませんので、好みの問題です。

夜間に部屋の明かりだけであれば全然気にならないのですが、
日中外の光が入る部屋だと画面がテカテカと光を反射し、ぼやけた鏡のようになります。
いわゆる「ツヤツヤの光沢があるグレアタイプ」というやつですね。

私は真っ黒背景のターミナルで作業することが多いので、
自分のぼやけた顔を見ながらキーを叩いている感じです。

これは慣れてしまえば問題ないと思いますし、
もし耐えられなくなったらカーテンを閉めればよいし、
反射防止フィルムを貼ればよいと思っています。

40インチ画面にきれいにフィルムを貼るのは難しそうですが…

3. 総括

1年間に数回だけ遭遇する
「買ってよかった」
に入る部類です。

とにかく広い画面にテキストエディターをいっぱい並べてプログラムを書きたい!
という私の欲求を満足させてくれました。

値段が下がるのを待っていても、このレベルの商品が29,800円まで落ちてくるのは何年先か…
値下がり期待価格との差が+3万円ならば、時間を優先して今買ってしまおうと思った次第です。
3年間待つとするならば、1日28円の差でしかないのですから。

後は耐久性が心配かな…
奮発して購入したSHARPのAQUOSは5年で壊れたし、TOSHIBA REGZAも4年目で時々怪しげな動きをする…
どちらもお気に入りの逸品だったけれども、耐久性がイマイチでした。

でも、壊れてくれるおかげで新技術を搭載した新しい物との出会いが生まれるわけで…
家庭内で電化製品も新陳代謝を繰り返す、それはそれで自然なことなのかもしれません。

以下、Amazonで低価格で売られている 40インチ超の 4Kモニタです。
他にも大型 4Kモニタはありましたが、10万円超は予算オーバーのため検討対象外でした。

ちなみに、私にとっての
1年間に数回だけ遭遇する「買ってよかった」2016年第1位
は、こちらのT-fal製フードカッターです。

野菜を食べるのが楽しくなり、私的には★★★★★です。


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