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【1】やりたいこと

不要になった OpenSSH Serverを削除したい。
削除対象のプログラムは、Ubuntu24.04上の APT（Advanced Package Tool）パッケージ管理システムでインストールされたものとする。

【2】やってみる

特筆すべきことはない。後日のコピペ用に書いておく。

--purge 指定（＝設定ファイルを含めて完全削除を指定）でパッケージをアンインストールする。

$ sudo apt remove --purge openssh-server

or

$ sudo apt purge openssh-server

APTのソースコードでも purge は remove --purge にマッピングされているので、両者はまったく同じ動作をする。

続けて、不要な依存パッケージを削除する。

$ sudo apt autoremove

このとき、不要な依存パッケージ の判断基準は以下の通り。

【削除基準1】ユーザーが明示的にインストールしたパッケージではないこと。
つまり、自動インストールされた依存パッケージであること。
例えば、あるパッケージ A をインストールするときに、自動的に依存パッケージ B もインストールされたとする。
後にパッケージ A を削除すると、その依存だったパッケージ B はもはや明示的には必要ないとみなされる。
明示的に apt install パッケージ名 などでインストールされたパッケージは、自動削除の対象外となる。

【削除基準2】他のインストール済みパッケージに依存されていないこと。
現在インストールされているどのパッケージからも依存されていないものが対象になる。

最後に、削除できたことを確認する。

$ systemctl status ssh